2018.12.16~12.22 コンテンポラリーたまちゃんズ,ましみ 2人展「ritomos blend」
・展示について
多摩美術大学 情報デザイン学科 メディア芸術コース2年生の2人展「ritomos blend」
ritomos…最初は誤字なのかと目を疑いましたが、このタイトルには、「灯す」という言葉が掛けられていました。
常連としてritmosに頻繁に通ってくれていた、コンテンポラリーたまちゃんズが、ritmosの空間から感じていた「一杯のコーヒーで人との関係に灯をともす」空気をイメージしてこのタイトルが生まれたそうです。
・作品について
< ましみ >
「私の悲しみや慈しみが彼女たちを通じて貴方の心に差し込みますように。」ましみさんの作品のキャプションには、そう綴られていました。
白い壁に飾られた5点の作品。
展示期間中は、彼女によるコーディネートイラストイベントを開催していました。
< コンテンポラリーたまちゃんズ >
彼女がwebで定期的に公開している「たまちゃんズ占い」のラフ画から完成に至るまでの工程が、まるで駄菓子屋のようにカラフルでわくわくする世界で展示されていました。
期間中に販売していた「たまちゃんズおみくじ」は、タバコ屋さんのように欲しい銘柄を番号で言って店主が渡す、必然的にコミュニケーションを生むようなシステムでした。
・展示期間中のBGMについて
まるい音と尖った音がぶつかっては跳ねるようなイメージで選曲しました。
中でも、竹村延和の「10th」は、展示作家や、訪れたお客様からもご好評でした。